色の明度差を使って立体感を出す方法
色は明るい部分は光が当たったように
暗い部分は影のように見えます
同じ図形でも、色の明暗の組み合わせによっては
普段見慣れた光の当たり方のように見え方が変わって
立体的に見えることがあります
左の図は中央の正方形が飛び出しているように見えます
右の図は中央の正方形が奥まって見えます
このように、光があたる部分に明度の高い(明るい)色
影の部分に明度の低い(暗い)色
を使うことで凹凸感や立体感を出すことができます
同じ色相で明度差を利用したもの
無彩色(白・黒・灰色)の明度差を利用したもの
色相の明度差を利用したもの
などでも立体的に見せることができます
色鉛筆で立体効果を使う場合は
色の明るさによる違いだけで立体感を出すので
色鉛筆の塗り方ではなく、色の選び方が重要となります