色鉛筆には 油性色鉛筆 と 水彩色鉛筆 があります

油性色鉛筆とは、誰もが使ったことのある普通の色鉛筆のことです

油性色鉛筆の芯の材料は
色の顔料　と　油性の成形剤　（ワックスや油脂など）　です

色鉛筆はワックスによって、紙に色を定着させます

そのためこんな欠点があります

（色が塗れなくなることがある）

特に小学生が使うような色鉛筆は
芯の中に含まれるワックスの量が多いので
重ね塗りをしたい作品には不向きです

最近では成形剤にワックスを使用していない
　「消しゴムで消せる色鉛筆」　もあります

水彩色鉛筆は、見た目は油性色鉛筆と同じです

大きな違いは、芯の材料です

水彩色鉛筆の芯の材料は
色の顔料　と　水溶性の成形剤　（界面活性剤）　です

油性色鉛筆は水をはじきますが
水彩色鉛筆は水に濡らすと溶けます

水彩色鉛筆の特徴は

水彩色鉛筆は芯が柔らかいほど、水に溶けやすくなります

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